辞書が見つからないよ~、という話をたまに聞く。
まずはそれに精力的に取り組むべく、本日公開の新バージョン(0.1.3)で2つのマイナーチェンジを施している。
ダウンロード ページ
※ 今回はeb4j_core_bbとEBBerryの両方を更新している。すでに利用中の方は、一旦両方ともアンインストールした上で、再インストールして欲しい。アンインストールの方法は、ダウンロードページの一番下に書かれている。
スクリーンショット ページ
動作報告ページ
さて、変更点の1つ目はCATALOGSファイルに書かれているにも関わらずそのディレクトリが存在しない場合への対応。
例えばCD-ROMからコピーするときにいらない辞書のディレクトリはコピーしなかった場合などが該当する。
この場合、仮に他のディレクトリが存在しても「辞書が見つかりません」というつれないメッセージを出していた。
今回は存在しないディレクトリは無視するようにしたので、上記の例のような場合でも辞書が見つかる。
2つ目は辞書が見つからないときに、原因追求の手助けになるようにログを出力し、利用される方自身で確認できるようにしたことだ。とはいえ、まずは原因の切り分けができるようなところにだけログを入れただけなので、このバージョンを使った方からの報告を元にさらにログを追加し、原因を絞り込んで行きたいと思う。
では、以降ではこのログ確認機能について説明したいと思う。
繰り返しになるが、辞書が見つからない方は、お手数をおかけして申し訳ないが、下記を読んでもらってより詳細な報告を上げてもらえると助かる。
「EPWING形式の辞書が見つからない」
という人はもちろん、
「EB、EBG、EBXA、EBXA-C、S-EBXAなどの電子ブック形式の辞書が見つからない」
という人からもコメントをいただけると幸いである。
まず、基本操作として、BlackBerryのホーム画面で
「ALTキーをクリックしながらlglgとタイプする」
とBlackBerry標準機能のEvent Log参照画面になる。
以下、このEvent Logの使い方・見方を解説する。
1.表示されるログを絞り込む方法
これは必須ではないが、EBBerryが出力するログだけを画面に表示した方が見やすいと思う。
次の手順で表示を絞り込むことができる。
1) [メニューキー]をクリックしてOptionsを選択。
2) アプリ名の一覧の先頭部分(上の図でいくと □ alarm のところ)にカーソルを移動して、もう一度[メニューキー]を押す。表示されたメニューの中からすべてのチェックボックスをOFFにするオプションである Hide all types を選択。
3) アプリ名の一覧を下にスクロールし、EBBerryにだけチェックを入れる
2.過去のログを消す
ログがたまって見にくい場合は、過去のログを一括削除できる。
1) [メニューキー]をクリックしてClear Logを選択
3.ログの見方
EBBerryが出力するログの見方は以下のとおりである。
a EBBerry - App Started
アプリが起動した時間。
a EBBerry - Found catalog(s)
見つかったCATALOG(S)ファイル。
辞書のルートディレクトリには必ずこのCATALOG(S)ファイルがある。
なので、SDカードにコピーしたはずなのにこのログが表示されていない場合は、コピーした場所が間違っている可能性が高い。内蔵メモリではなく、マイクロSDのBlackBerryディレクトリの配下にコピーしているか確認して欲しい。
なお日本語のファイル/ディレクトリ名は表示時に文字化けする。(動作上は支障ない。)
W EBBerry - Skipped sub book
CATALOG(S)ファイルに記載されているにも関わらず、そのディレクトリが存在しない場合に表示される。
その辞書が不要な場合は、対処する必要はない。
なお、このエラー行の上にカーソルを移動して、トラックボールをクリックすると、CATALOG(S)ファイルへのパスと見つからないディレクトリを確認することができる。
E EBBerry - No sub book directory found
1つ上の状態がさらに深刻になって、CATALOG(S)ファイルに記載されているディレクトリが1つも見つからない場合に表示される。